通講座のみなさまへ こんにちは アトリエレモンリーフ 影山です
いつも通信講座にご参加いただきありがとうございます。

文字が読みずらいときはコントロールキーを押しながら + のキーを押すと大きくなります。印刷が必要な方は右クリックして印刷を選んでくださいね。右クリックで反転させて必要部分のみを印刷することもできます。

ご不明な点、ご質問は遠慮なく御連絡ください。
お問い合わせ先はお手元の作りかた(B5サイズ)にございます


 

(20158回) 

  シャビーシックなドライインテリア   

花材:アジサイA、ポインセチアA、瑠璃玉あざみD

   モスD、さるすべりの実D、松かさD、リボン、花器、リボン

  A−アーティフィシャル P−プリザーブド D−ドライ

――ポイント――

  壁掛けやスタンドタイプのベースもの形状によっては花器のように置くタイプのベースとして使える楽しさもあります。用途にとらわれないで、捜してみると、器選びも幅が広がります。

  花材も同じで、大きな花だからと諦めず、「自分自身の手で、つくりかえることができる」この発想が大切です。切る、貼る、が自在できるアーティフィシャル素材だからこそ、この特性を生かし花をつくってみましょう。

  シルエットはふんわりドーム型。アウトラインはリーフでとがりを意識して、三角か、ひし形をめざしましょう。メリハリのあるアレンジになります。

  いれた花材がどうしても下がってしまうときは、足元にたすことでカバー。リフトテクニックを使いましょう。

作り方

(1)  ボンドやグルーでフォームを固定します。ポインセチアはすべてバラして、リーフとして使います。小さい花弁で花に作り変えます。

(2)  あじさいも小分けにしておきます。松かさはワイヤリングします。

(3)  メインになる、松かさをさし、ポインセチアのリーフでアウトラインをつくります。2か所〜3箇所と突出したとがりを出します。

(4)  あじさいを67割入れ背景ができたところに、手作りの花を添えます

(5)  残りのリーフを添え、アクサントに瑠璃玉あざをトッピング、リボンをつけて完成です。


★定期の方は花ドリルの「器」のページにファイルしましょう。

ご質問・連絡先:info@lemonleaf.jp

アトリエレモンリーフ 影山佐知子



通信講座のみなさま!
こんにちは<(_ _)>

お元気ですか?みなさんのほうではインフルエンザは大丈夫ですが、どうぞに気をつけてくださいね。

さて、今日は今年最初のアトリエレモンリーフのレッスンです!張り切ってスタートしますよ〜(^^)。

今年もどうぞよろしくお願いします♪

今回は木工用ボンドを御用いください。フォームの中央にボンドを四隅をグルーで留めてセットします。ポンドのほうがしっかりつきますが、乾くまでに時間がかかるのでこの方法にしています。







ではポインセチアを軸付きで、ぜんぶバラバラにしてリーフにします。実も外します。

あじさいもすべて茎から引き抜きます。
そのうちの二株だけをさらに小分けにします。基本的にあじさいも、リーフもこのままでフォームにボンドをつけてささるので、ワイヤリングせずにさしていきます。

ただ、リーフーが挿し位置によって寝てしまったり、思うように角度をつけられないときや、小分けにしたアジサイには、ワイヤーリングしましょう。ワイヤーは1/2にしたほうがワイヤリングしやすいですね!

テーピングは横から見えてしまう場合にだけすればOK.。アーティフィシャルの茎の部のみを巻ましょう。

下準備はそれぞれの花材が目的の用途を達成していればよく、必要以上の手間と時間と費用はかけません。私は費用をかけるべきは優れた花材選びであり、時間をかけたいのは、たのしい♪アレンジタイムと考えています。

人が心地よく集中していられるのは2時間といわれています。時間配分はお一人で作りときも、大切ですね♪なので下準備はほどほどに、楽しい配置に、ワクワクタイムをたっぷりと過ごしてくださいね!

仕上げは器なら足元のフォームが隠れているか、リースやスワッグなどの場合は、バック処理をチェックしましょうね。これが、端的に綺麗にできれば、もう〜プロの領域です。(^^)

特に、今日のようなフラットな器の場合は、淵までぎっちりフォームをいれないのには、わけがあります。私もみなさんも、フォームを隠すことにとらわれずアレンジを楽しめますし、ヘリに隙間もあるほうが自然で、デザインになじむからなんです。
さて 前置きが長くなってしまいました
(^^ゞ
リーフで花をつくります。
もっとも小さいリーフを5〜6枚あつめます
そのうちの、一番ちいさいものを3〜4枚もってワイヤリングします。
黄色の矢印の軸をカットして、ワイヤリングした花の欠けている部分に、裏からグルーで貼ったり、挟み込んで 花のカタチにしていきます。
こちらは 足りていない部分にさしこんでいるところです。
私は5枚でつくってみました。中心にはキラキラ玉をいれます。
キラキラ玉、わー写真がめっちゃアップですが・・軸もかっとします。このキラキラ玉の量はお好みで、たくさんつければゴージャスな花に。シンプルですっきりも素敵です。
キラキラ玉をつけたところ。
お花なので、花材のなかでも上の方にのるので、ここはテーピングしています。
松ぼっくりにもワイヤリングします。
太いワイヤーを1本使用します。

ワイヤーのかけかたです。
できるだけ上のほうのヒラヒラ間にワイヤーを入れ込みます。
黄色い矢印側から入れ込んだワイヤーが芯で行き止まりになったら、直角に上にあげます・そのとき、節にいれこめそうならいれます(ピンクの矢印部分)
松ぼっくりの 頂点ぽちっとしたところで、ねじります。
こんな感じ
ではアレンジしてみましょう。
ワイヤリングの軸は適宜カットします。
グレーの松ぼっくりはとても大きいものもあります。なにしろ松ぼっくりは天然素材のため、おなじものがひとつとしてありません、その点、どうぞご了承くださいませ。できるかぎり、綺麗なのをお選びしています。

まず一番トップになる花材からいれていきます。めざすシルエットはドーム型。グレーが大きい松ぼっくりの場合はフォームに全部、着地させましょう。
   


三つの松かさがはいったら、リーフでアウトラインをつくっていきます。長めに目だつように対角にリーフをいれて、ひし形か 三角形をめざしましょう。黄色い矢印

このリーフはカタチをつくる要です。リーフをしっかり長く出すことで、アウトラインにめりはりがでます。

アウトラインのなかにおさまるように 葉を数枚、アジサイを先ずは大きなスペースにいれていきます。

だいぶ埋まってきたら、瑠璃玉あざみやさるすべりの実、モスをトッピングします。のこっているキラキラ玉もアクセントになります。
ブルーの矢印のアジサイは直にフレームにグルーでとめています。溢れて咲いている感じにしてみました。

さて!今日は裏ワザと御紹介します
もしであがってみて、どうしてもここをもっと起こしたい、そういう場所があったら、に「リフト」を挿しこんでみてください。(アトリエレモンリーフオリジナルの裏ワザ)

これがあれば、挿し直ししたり、はさむ花材をみつけなくても大丈夫です。寝ている花材の下に入れ込むだけでOKです。グッとたちあがってきます。、
リフトのつくりかた
御自宅でお手持ちのワイヤーを、こんなふうにねじって。
片方だけあげておきます。さしたあと、ワイヤーがみえていたら、その部分だけ、隠しましょう





生徒さん作品の一部から






飾りかたは 今回は上向きにしていますが、お好みでスタンドにして縦でも横でも飾ることもできますまた器のレリーフの穴をすくってワイヤーをかければ 壁にもつるせますね。

アレンジの敷物が黒か白、ブルーなど、によってもぐんとイメージがかわります。
スタイリング次第でいろいろな表情が楽しめます。
ご不明な点はいつでもご連絡ください。
お読みいただきありがとうございました。
アトリエレモンリーフ 影山
HOME