こんなタイトルどうして?と思われるかもしれませんね。では、逆に私からお尋ねしますね。あはたは集客が大好きで、楽しいから、やっていますか?
集めるのが楽しくて楽しくて~たまらない!と思って集めていますか?
多分、ちがいますよね、生徒さんがいなければ、にっちもさっちもいかない、教室はまわっていかない・・だから・・・ですよね?
確かに。おっしゃっるとおりです。
でも考えてみましょう
もし上記のような理由で、集客が好きというわけでもなく、楽しいからでもなくやっているのであれば、その時点で、あなたは 本当にしたい事ではないコトに、作業に相当のエネルギーや心労をかけていることになります。
こういう状態があなたの♡をときめかせ、キラキラさせることはまず、ありません。これはご本人が一番気が付いていると思います。
人が全力を出せるのは本心で生きるときだけ
まず面白くもない集客に時間と心をとられるのはもうやめましょう。不思議なもので、人は相手の雰囲気やエネルギーを感じ取る生きものです。本来やりたい事とはちがう渦中にいるあなたから、はつらつとした魅力を受け取りたくても、それは無理なのです。
あなたの本来の願いはいったいなんなのか?
しっかりフォーカスしましょう。なによりもあなた自身のためにです。
もしも、あなたの一番の願いが、あなたの手からうまれる作品を通して、共感してくださるかたと、レッスンしたり、作品を販売するなどして、楽しい時間を過ごしたい。それが本望であるなら、あなたが全力をつくすべきはそこ!なのです。
あなたのど真ん中にあることに率直向かい合いましょう。
人は自分のスピリットに正直にいきるとき、本当に素晴らしいエネルギーを発揮します。作品にもその人のありのままのセンスが発揮され、周りの人をまきこむような眩しさがうまれます。
世の中にはさまざまなノウハウが流布されていますが、どんなに読んでもご自身の中で、自分の本当にやりたいことにフォーカスしていなければ、あれも、これもとなり、必要なものだけをカスタマイズして、自分のストライクゾーンに投げ込めないのです。
魅力的な人、素敵な先生の条件
ポイントは自分にウソをつかない生き方をすること。社会の座標で自分を評価するのではなく、自分の望みにストレートに取り組むことです。作りたいモノをつくり、発表したいものを発信する、とてもシンプル。それでいいのです。
そんな人はしあわせそうですし、満たされ、力にあふれています。おのずと人を魅了します。魅力ある先生が創るものが、生徒さんの好みと一致すれば、なにもしなくても 人がつあまり、人気教室になります。
気を付けるべき点は、自分の表現を相手にあわせて迎合してしまうと、それはビジネスになってしまい、あなたのアートではなくなってしまうことです。そうなると、本当にあなたの作風を良いと思ってくれる人と出会えなくなってしまいます。そこがアートの難しいところなのですが(この話はまた別のときに)
「集めたい」は欠乏の表れ 矢印が自分向き 先生の矢印は外向きのはず
そもそも集客は集めたい気持ち、欠乏から生まれていることにお気づきでしょうか? 先生としてはNGな行動。なぜかというと先生は与える人、伝える人だからです。持っている知識やスキルを役立ててもらう、価値あるものを提供するのが先生の役目です。
まちがっても生徒さんからなにかを搾取したり集めることはしません。ところが集客は、まさにそれと同じ動き。矢印は自分向きなのですね。これで先生のスタンスとはいえません。生徒さんもクレクレモードを感じ取ります。誰だって売り込まれるのは苦手ですよね。
与えるもの、伝えるものにフォーカスするのが先生
先生は与える事、自分がもっているものにフォーカスしましょう。矢印は自分から外に向いています。ここを理解しているかどうかが、非常に、いえ、とてつもなく大きなポイントです。先生の仕事がとても素敵である所以です。
一方集客は自分にむけている矢印になっていて、真逆なのです。
集客にいそしむ先生は、矢印の方向を間違えているうえ、心からの楽しみで、集客してるわけではないので、どう考えてみても教室がうまくまわっていかないのです。これが先生は集客してはいけない、しなくていい理由です。
お金をもらわなくても、お金を払ってでもやりたいことがあなたの本望
まずは大好きことに専念してしまうこと、歓びの中で行動する。それを発信して自分が与えられるものを明示すれば、自然と自分がもっているもの、与えるものにフォーカスする生き方になります。
たとえば、お金をもらわなくても、払ってでもやりたことはなんですか?稼がなくてはという枠組みのようなものから解き放たれて考えるのが、あなたの本当の望みです。
自宅教室は、完全なあなたのテリトリーですから 誰にも邪魔されず、願望実現していい、場所なのです。。
具体的にどうすればいいのかはこのブログのあちこちにヒントがちりばめてあります。
一つ言えるのは、世間の集客のノウハウをつかうのであれば、自分が楽しめるものだけを選んでつかうことです。あなたが輝くものを選ぶこと
集客ノウハウは集めるためではなく、自分が何を与えられるかを伝えるために使う
意識をむけるのは、自分がもっているものをどうやって明示するか、与えられるもをどうやったら効率的につたえられるかです。そのためのノウハウです。集客のためではないのです。あくまでも、与える伝えるために使うことです。
誰のためでもない、自分のために本音で生きていこう!
これがわかると、集客できない・・と悩むあなたとは、もはや全く違う人間になることができます。自分の本音で先生をしたい、自分の本音で作りたい、本当の自分で仕事をしたい。私はそんな願いをもつ皆さんを心から応援します。
そこが腑に落ちると、もう集客で悩みません、むしろ本音で仕事をするってどういうこと?本音で先生をするスタンスとは?と自分の人生を大切にするための疑問がでてくるでしょう。こうなると、試行錯誤もたのしくて、わくわくと自分を表現するために 一歩も、二歩もすすみたくなります。これが自分を愛する生き方です。最高の人生になります。
そして輝くあなたから生まれた作品に共鳴する人と出会うことが次のステップです。決して集めてはだめ。あなたから何をうけとれるのか、それを多くの人に伝えてること、そのためのノウハウです。
このブログでは具体的方法や体験談も たくさんご紹介していきますので、ご自分にあうものを、どうぞご参考になさってくださいね。思いつくままに書いていますが、すべて正真正銘私の体験から書いています。
今日は出版についてその2を書く予定でしたが、突然ひらめいて、このような記事になりました。引きつづき出版のお話はかいていきますね!
ではまた
御読みいただきありがとうございました。