大人になると激減する「褒められる体験」
子供の頃は 入学の時に、ランドセルを背負っただけで、元気に運動会で走っただけで、給食のご飯をもりもり食べるだけで、いろいろな人が褒めてくれました。字がうまい、絵がうまい、リコーダーがうまい、発言をよくする、サーッカーのゴールを決めた、あげればきりがなく、親だけではなく、周りの人や先生がたくさん褒めてくれます。
しかしそれは子供の時だけ、大人になると💦
仕事して当たり前、家事をしてあたりまえ、子供の世話をしてあたりまえ、ご飯作って当たり前、介護してあたりまえと・・誰もがいちいち、当たり前とさえ思わないくらい当たり前になっていてますね。
しかたないことかもしれませんが、あなたの教室に来た時、生徒さんにはそんなあたりまえをぶっ飛ばしましょう!
褒められて嬉しくない人はいない
褒め方のコツは 媚びない事、思ってもいない事を言わない事
そういうのってなんとなくわかりますよね。
そうではなく、先生の目でみて、本当に良かった点、工夫が効いている点、作品以外でも、その方について感銘をうけたり、感激したり、発見したことなど、声に出して、「素敵!」と伝えましょう。
人は褒めると自分も元気になる
ふしぎなもので、潜在意識は主語をもたないので、人を褒めることは、自分も褒める事になっているらしいのです。お互い本気の癒しであり、喜びであり、プチサプライスを共有できているのです。
あなたの教室に参加したからこそ、作品はもちろんですが、大人のプチミラクルもぜひ、お持ち帰りいただきましょう