進化する先生たちの特徴

その道のどんな大御所の先生にも、かつてそれを自分がはじめて習った体験があるはずです。誰にとっても最初の先生への思慕はひとかたならぬ思いがあるのではないでしょうか。

尊敬と思慕は絶えず心にあり、よそで活動していても、自分のいた古巣は懐かしいものです。最初の先生の影響は大きく、その仕事の考え方に傾倒することもあるでしょう。ただ技法についてはこれからの長いあなたのキャリアの中での、通過点のひとつと捉えることが大切です。習ったことは超えていっていいのです。

技術も道具も進化している

お花でいえば、ワイヤリングもテーピングも、ひとたび先生が変われば、あるいは教本が変われば、技法が違うことは日常茶飯事。なぜこんなことが起こるかというと、継承を基軸にする伝統の華道と違ってクラフト的要素が強いからです。歴史も浅く、プリザーブドもアーティフィシャルもドライも、切ったり貼ったり、やり直し自在の工作ともいえます。

ご存じの方も増えたプリザーブドフラワーも、その開花法に至っては、ここ数年で何通りも公開されています。もしかしたら、これから新しい開花方法がまた開発されるかもしれません。出たばかりの頃、宝石を扱うように手袋をして扱っていた先生もいらしたプリザーブドフラワーでしたが、今では茎の後ろから竹串をさしてささっとディスプレイをする先生もいらっしゃいます。

何ができるのか?が大事

結論からいうと、ハンドメイドは最終的にどんなものができるかが重要で、どう作るかは各自の采配です。

カレーを作るのに人参を輪切りにしたものをまとめて、いちょう切りにするか、縦に1/4本にしてからいちょう切りにするかはどちらでもよく、カレーをおいしく食べて満足すれば問題ないのと同じです。

その上現代では、素材や道具はどんどん進化しています。習った制作工程がいつのまにか古いやり方になっていた、ということも当然ありえます。なので、最初の方法に固執する必要はないというスタンスが大切です。基本的に個人の自由。その人がやりやすい方法が一番です。利き手が違えば、細かい作業の得意不得意も当然ありますから。

お花で例を挙げましたが、洋裁もカルトナージュもトールペイントも、ハンドメイド教室で時代とともにどんどん技法が変わるもの。

人間の集中力から考える指導方法

では、何を基軸に選び指導するか? それは次の3つ。「楽しい・簡単・綺麗」。これがベストです。最優先にすべきです

人が集中して作ることを楽しめる時間は2時間。それ以上は疲れてしまいます。いかに効率良く、的を射た下準備を簡単にして、創作を楽しめる時間を多くするか。生徒さんがまず楽になり、これを喜んでくれます。フラワーアレンジでいえば、準備が済んで、自由に配置を考える時間こそワクワクしますし、そこにたっぷり時間をかけて味わいたいものですね。

ある生徒さんからこんなメールをいただきました。「先生のレッスンはいい意味で〝いい加減な〟教授方法だと思います。大きな失敗につながる基本は押さえて、それ以外は生徒のアレンジに少し手を加えていくだけなので、生徒は自分のアレンジという満足感があります」「先生の教室での指導は、ポイントや大切なところはしっかり教えてくださり、かつ、それ以外のところはいい意味で適当(按配)で自由なので、自分で作ったような気になります。持ち帰って堂々と、私が作ったの~! と言えてしまいます」とおっしゃってくださったのは初心者の方です。

2時間という枠の中で、必死にお手本に従うのではなく、生徒さんも創造の作り主としてハンドメイドを楽しんでいただきたいと願っていた私にとって、とても嬉しいメッセージでした。

生徒さんにだって自由がある

私の教室では、「楽しい・簡単・綺麗」に基づいて、作り方や技術を丁寧にご指導しますが、一言付け加えます。「やり方はいろいろあります。教室でご紹介する方法はそのひとつ、もしご自分でやり易い方法があれば、そちらを選択してくださってかまいません」。といっても生徒さんのほとんどは教室のやり方で作りますが、この一言があるだけで気持ちがぐんと楽になるはずです。中には以前から別の教室で習っている方もいるでしょう。そこで、細かくこの通りにせよと指導し過ぎるのも禁物なのです。先生がしっかりと説明したら後は生徒さんの自由にしていただいています。

見栄はいらない先生だって生徒さんと仲間

こんな私ですから、逆に他の教室からいらした生徒さんから、ヒントを頂くこともしばしば。「ワ~そっちのほうがいいですね~!」と生徒さんに賛同しながら、楽しい会話も広がります。先生だからといって、生徒さんから教えていただくことがナンセンスとは思いません。生徒、先生という立場もありますが、同じ分野の作品を楽しむ仲間同士。情報を共有する、そんな教室の雰囲気も、私はとても好きです。

まして、あちこちで習ってこられた生徒さんは当然、スキルもお持ちです。教室で「こちらのほうがやり易いけど先生の前では黙っていよう」と気を遣わせてしまったとしたら、そちらのほうが切なくなりますよね。

見栄を張ったり背伸びをしたりせず、アンテナを張って、「楽しい・簡単・綺麗」にお互いスイッチしていくほうが、トータルで効率的に素敵な作品を作れます。

協会認定校は指導について確認が必要

ひとつ注意として、協会の傘下で認定校として活動なさる方は、協会のやり方を順守しなければならない規則が存在するケースが多いので確認しましょう。ここを違反すると、認定校としてペナルティになります。傘下の環境なのでしかたありません、自由度を求めるのであれば、フリーに転身しましょう。

新しい技法、最新ツールの習得については、機会があればいろいろな先生の単発レッスンや業者の講習会に足を運んでみることがお薦めです。 何でも吸収、チョット欲張りな発想で変化し続けること。変化することを恐れないこと。技法もスムーズにスイッチしていける先生は、その姿勢がすべてに共通していますし、進化し続ける魅力オーラを持っています。

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レッスンでは初心者の方から、プロの先生まで、和やかに楽しく作っています。アートを楽しみたい気持ちに、立場やキャリアは関係ありません、どうぞお気軽に遊びにきてくださいね!(^^)!

お目にかかれますこと楽しみにしております

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先生をされている方も、初心者の方もどうそレッスンに御参加ください、習い事ではなく、アートを楽しむ時間を共有しましょう 主宰 影山さちこ