仲間だからこそしっかり線引き
自宅教室は一人で運営している先生がほとんどですが、一人が不安な場合は、かつて通ったスクールで知り合いになった同期生や、ご近所で同じ分野を手がける仲間同士で活動することも可能です。
ただ、始める前に役割分担やルールをしっかり書面にするなどして、お互い確認しておきましょう。決めた以上は、信頼して、絶対に相手のテリトリーに口出ししないことです。仲良しであればあるほど、ここが肝心です。
なぜなら、得意であり、好きだからこそ教室にまでなったわけで、それはお互い大事にしているこだわりの分野です。デザインに口出ししたり、カリキュラムで折り合いがつかなかったりすれば、相手の一番大事な部分に立ち入ることになります。
仲間がいれば子育て中も安心
結局、タッグを組まないほうが良かった……なんていう結果にならないように注意しましょう。もちろんお互いが、役割を守って運営していけば必要以上に心配することはありません。一人だけの先生より二人なら もちろんアイディアも人脈も倍! 広範囲に宣伝でき、緊急時には、代わってもらえる人がいてくれることは、子育て中など大きな安心感につながりますね。