自宅教室のベストな環境とは
物事にはハードとソフトの面がありますが、入れ物にもこだわる人は少なくありません。サロネーゼという言葉もある昨今、自宅教室は豪邸のリビングのような場所を思い浮かべるかもしれませんね。サロネーゼと聞くと、ご主人の海外赴任などで外国に住んだ経験があり、欧米でアートやスキルを学んだ方などを連想されるでしょうか? お住まいは高級マンションで眺望が美しいリビングルームが教室とか……?
はたして自宅教室を運営するためには、そのような背景や環境が必要なのでしょうか?
先生の人柄と作品がキメテ!
答えはノーです。癒しがメインとなる「食」の教室ではそうとも言えないのですが、ハンドメイド教室で肝心なのはハードより作品と先生ご自身の志です。
肝心なのは作品の魅力と先生の人間性、極めている分野への志の深さ、プロ意識ではないでしょうか。もちろん、そういったサロン風の背景があるに越したことはありませんが、「越したことはない」。その程度のことです。セレブな雰囲気が好みの生徒さんには、それがウリになることもあるからです。
シャンデリアや輸入家具調度品のようなデコレーションがあるかないかを問わない方は多数いらっしゃるでしょう。例えば生クリームやイチゴがなくても、素朴で、深い味わいのケーキはあるものです。シンプルなものほど中身が問
われます。わざわざ遠くまで買いに出かけるのは、そんなスイーツだったりしませんか?
魅力的な自宅教室の環境について、ブログで順にご紹介していきますね!