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(2016年度 5回)

 ハロウィーンのバックブーケ 

          
花材:マーブルローズA アジサイ2種A コスモスA ラナンピックA
ブルームフラワーピックA バブルベリーA カラフルマムハンドルA
A−アーティフィシャル P−プリザーブド D−ドライ

*ボンドをご用意くださいませ

――ポイント――
・ さまざまな花材を配色するのが楽しいバックブーケです。

同じ花材をグルーピングさせることで、見どころになります

・ バックの台形のシルエットは黒のアジサイで丸くがラインをつくります。側面は一番高いふくらみを決めてドーム型につくります。時々バックを正面向きに置いてチェックしましょう

作り方 

(1) フォームをセット、抜け止めをし、背面をリボンで隠します。黒のアジサイは二輪づつカットして11個ワイヤリングします。両サイドに4づつ、この時アジサイの高さは背面のリボンふちに触れるくらいです。

(2) 残った黒ののアジサイは一輪づつ低くカットして、黒い硬い部分を直接さしフォームの素地を隠します。全面や足元用にもOK。

メインのマーブルローズは茎3センチほどにして ふくらみのトップ似る場合は1センチくらいやや浮かしてて正面に、(浮かし加減は場所によります)

ブルームフラワーピックは軸を3センチにカット、メインのそばに斜め挿しします、入れてみて長い花は、あとでカットして、グルー貼り。

オレンジ小バラ 黄色のマムは ヘッドの下からフックワイヤーをセットします。グリーンのコスモスは茎を固いところを残し2センチ程度にカットして軸ごとさします。 

(3) 赤&オレンジあじさいは小分けにして、茎がしっかりしているので そのまま挿すか、高さがほしい時はワイヤリングを

(4) ベリーは仕上げに短くカットしてグルーでつけ お好みでリボンとタグを飾ります。全体のシルエットを整えて完成です。残った実の枝はクロスさせ、残りのつぼみや花をつけ、バックに寄せてもステキです

★定期の方は花ドリルの「ブーケ」にファイルしましょう。

アトリエレモンリーフ 影山佐知子
さぁ〜芸術の秋到来ですね!
今月はレッスン初登場のバックブーケです。
上のポイントをチェックして作りましょう

フォームをバックの型にカットして中にいれます

フォームの抜け止めをつくります。
 ワイヤー2本ををフレームの軸をはさむようにして、向こうがわに貫通させましょう

バックを伏せて置いて真上からまっすぐさすと、曲がらずに向こう側にでてくれます。少しづづ送るのがコツです

ワイヤーの先端がカーフしていたら、いったんカットしてまっすぐな状態にして使いましょう

バックはもちあげて挿すと中でまがって、あらぬ方に貫通してしまうので注意しましょう
下に着地したら、そっと もちあげて、真ん中まで送ります。向こう側に、だいたい中央あたりにでていれば大丈夫です 
 再び伏せて、ワイヤーにしっかり、ねじり留めます。

ひらいてカット
 お手元のアジサイの茎を利用します 3センチくらい
 貫通させた方にあてがい、はさんでねじり留めます。

ついつい何回もねじりたくなりますが、それよりも、ゆるみがないように、際でキュッとねじると、しっかり固定されます。

ねじりは2〜3回で大丈夫です。


 
 三等分にしたリボンを、グルーで下からはっていきます。 
 リボンはフレーム枠にしっかりつけましょう。

リボンが重なるところは そのままでもOKです。気になるようなら 留めてください。
 一番上のリボンはフレームから5ミリくらいつけます
 周りをその5ミリ残してカットします。

こうすることで、リボンが影となり、フォームがみえずらくなります。

バック処理はいろいろな方法がありますね。

今回は花材が挿しずらくなるので、巻き込まないで使っています。。
 うしろからみるこのようになっています。5ミリ残すだけで、、綺麗に隠れます
 お花の準備をしましょう
 2輪づつワイヤリングします。11個つくってください
 わきから、カーブしてでてきた茎はフォームにつっかえるので、カットしておきましょう。 
 ワイヤリングしたあとのテーピングは、フォームに挿すときに、つっかかるので、そのままでOK!全然みえません(^_^.)
 11個作り、残ったアジサイは 黒い固い部分の茎のところ、ぎりぎりでカットしておきます。
 3センチくらいにカットして
 トップに3個 脇に4つさします。(脇は 枠ごとに2個 づつすが、幅は調整しましょう)

 高さはアジサイの花びらが、背面のリボンにやや触れるくらいです
 
 先ほど 短くカットしたアジサイはさらに見えているフォームの素地に深く ぐいっとさします。

あっという間に広い面積を隠してくれます。   
 
 一番したの角のアジサイもそのまま深くさしています
 ではメインのマーブルローズを準備しましょう、

3センチくらいにカットします。茎がカーブしてたら、できるだけまっすぐに直しましょう。

 つぼみは今はとっておきましょう。あとで使いたいところがあればトッピングしてください。
 メインの場所を好みの位置にとめます、

ローズはふたつあるので

バックのトップになるマーブルローズははやや1センチ浮かせましょう。

脇に寄せるマーブルローズは花首まで埋まるくらいに挿します
 
ここから先はお花をいれたら、必ず立て置いてみてみましょう
 そのほかの花も準備します。
 持ち手3センチくらにカットします。

3本ありますので、2本はメインのバラの首元に、よせるように、斜めに寝かしてにさましょう。

あとの1ポンは寄せても、離れてもOKです。
オレンジと黄色の花のヘッドを抜きます

オレンジのバラのつぼみはそのままにしておいて、あとで必要であれば グルーでトッピングしましょう

フォームに挿すアレンジの場合は、そのまま挿せないやわらかい茎の場合は何等かの処理をしてさせるようにしなければなりません。

ワイヤリングしたり、添え木してテーピングしたり・・、この花のヘッドを抜く方法はそんな工程を摸索していて発見しました。

すごーーく簡単で、早い!です(^_^.) 

キャップ式のアーティフィシャルフラワーに有効です。花びらがバラバラになるもののあるので注意しましょう。

アーティフィシャルの形成は茎が貫通しているもの、キャップ式のもの、茎も柔らかいもの、硬いものいろいろです。

それらを挿せるようにする方法は ケースバイケース。臨機応変にいろいろな方法をためしてみましょう、考え方としては早い、簡単、綺麗なのが一番ですネ。
 ヘッドの下から貫通させます。

行き止まりになっている花の場合は貫通しないので、そのまま下から挿しとめる場合もあります。
 はさみの先などを利用して、ワイヤーを曲げて、小さなフックをつくります。 
 そこにグルーをつけて、下からワイヤーをひっぱり、花の中で固定します。 
 黄色のマムも同じ方法です 
 これで 準備ができました!
 こちらのアジサイは 茎がしっかりしているので小分けにしてもそのまま挿せます \(^o^)/手間いらず〜

小さくして足元や、隙間隠しに、あつまてアクセントに、いろいろな使い方ができます。
ただし・・高さがほしいときは 又にワイヤーをかけてワイヤリングか、すでに挿してある花材にグルーで留めつけましょう。 
 バックの下のほうの隙間を埋めています。

バックの底はに近い花たちは、そのまま床につくようなイメージで。
 しあげのコスモスはこの位置でカット

すきな場所に、このままさして使います。フンワリ揺れるのが魅力。それでも、入れてみて長すぎる場合はカットして、直付けします。


 黒い実は短くカットして、そのままグルーでアクセントとしてとめます。

残った実の枝を切り出して クロスさせて飾ると雰囲気がでます、あるいはバックの取っ手に絡めたり。

残ったマーブルローズのつぼみの小枝を切り出して、実の枝にそえてもとても素敵になります。、
 



教室 サンプル画像




教室の作品風景から

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

いかがでしたか?
バックブーケは置いても、掛けても楽しめる、かわいいアイテムですね。花の入れ方でシルエットもいかようにもかわります。
今回は枠が台形のものを使いましたが、ハートや 長方形などもあります。

トピアリーや、ボールブーケなども同じですが、花でかたちを表現するアレンジは、基本的にフラットにいれていくので、
立体感や陰影をつけるのは色になります。深い色、明るいアクセントになるいろ、ぼかし色、など、さまざまなカラーを織り
混ぜて表情をつくっていきます。特にボカシ色は大事。
今回のアレンジでいうと、ボカシ色いはこのアイテム! 綺麗な色だけで選ばず、頭を冷静にして、ちょっとくすんだ色を入れるのが、上等テクニックです。あえて入れる、くすんだ色、でもそれによって、大人っぽさ、深みと時間の流れ、重厚感をだしてくれますヨ ではまた〜

ご不明な点はいつでもご連絡ください。お問い合わせは
お読みいただきありがとうございました。
アトリエレモンリーフ 影山

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